100年の歴史を持つ川邑研究所は、時代の変遷と共に歩みを進めてきました。
革新的な「固体被膜潤滑剤」の開発を通じて、産業および社会の進化に貢献しています。
当社は、摩擦管理のエキスパートとしてのポジションを築いています。
物体間の接触における摩擦を最適にコントロールするための解決策を、多品種少量生産のアプローチで提供しています。
これにより、お客様の多様なニーズに柔軟に応えることができます。
特に、過酷な環境条件下でも性能を発揮する固体潤滑塗料の製造に長けており、その一例として当社製品である「デフリック」はカメラのシャッターメカニズムでの使用を通じて多くの顧客からの信頼を得ています。
70年以上の歴史の中で、様々な産業や用途に適した製品の開発と改善を継続してきました。
私たちの強みは、独自の技術と経験を活かして、お客様一人ひとりの具体的な要求に合わせた最適な解決策を提供することです。
これからも、私たちはお客様の成功のための信頼のパートナーであり続けます。
川邑研究所は、長年にわたる研究開発の経験を誇る「研究開発型企業」としての地位を築いています。
私たちの誇りとする代表的な製品である『デフリック』シリーズは、顧客の多様なニーズに適応し、必要に応じてカスタマイズできる柔軟性を備えています。
私たちは、二硫化モリブデン、グラファイト、フッ素樹脂などの主要材料について深い専門知識を有し、使用される機器の特性や要求される性能を熟知しています。
これに基づいて、高度な試験・解析装置を活用しながら、継続的な開発を推進しています。
当社の技術者チームは、20代から60代までの幅広い世代から成り立っており、異なる視点やアイディアを結集させています。
専門分野ごとの知識を生かし、化学、金属、機械、電気のエキスパートたちが協力し、共同で課題に取り組んでいます。
技術者たちの知識と経験を共有し、意見交換を通じて、革新的なアプローチを追求しています。
この環境で日々の挑戦に取り組むことで、私たちは業界の最前線でのリーダーシップを保ち続けています。
当社の特徴は、営業担当がいないことです。
技術者自身がお客様と直接コミュニケーションを取り、お客様の課題を深く理解し、適切な解決策を提案します。
既存の製品がニーズに合えば推奨し、そうでなければ新たな製品開発に挑戦します。
お客様との距離の近さが、的確なニーズの把握と高品質な製品開発の基盤となっています。
案件には短期と長期の両方が存在しますが、どちらもお客様が満足する製品を提供することを最優先としています。
その結果、多くの大手メーカーの設計部門や研究開発部門からの依頼を受けています。
これらのプロフェッショナルとの連携は、私たち技術者にとって絶えず成長する機会となっています。
川邑研究所としての使命は、お客様との共創を通じて常に進化し続けることです。
多品種少量生産の固体被膜潤滑剤の開発を軸に、変化の激しい時代においても確かな価値を提供し続けます。